【FIRE準備ブログ】ー暴落対策ー

FIRE準備

〜暴落を恐れず、乗り越えるための実践的アプローチ〜

はじめに:FIRE最大のリスク「暴落」とどう向き合うか

FIREを目指すうえで、多くの人が最も不安に感じるのが「暴落リスク」です。
働いているうちは収入で生活費をまかなえますが、FIRE後は運用資産が主な生活の支えになります。
そのため、もし市場が急落したらどうするのか——。

この不安はとても自然なものです。
しかし、暴落は“避けるもの”ではなく、“前提として備えるもの”。
しっかりとした設計とメンタル準備があれば、暴落を「チャンス」に変えることもできます。

今回は、私自身のFIRE計画をベースに、暴落時にも安心して暮らせる具体的な対策を紹介します。

暴落は「必ず起こる」もの。想定内にしておく

株式市場は、過去の歴史を振り返るとおよそ10年に一度は大きな調整が起きています。
ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショック…。
短期的には下落しますが、長期で見れば市場は常に回復してきました。

重要なのは、「暴落が起こらない前提」でFIREを設計しないことです。
むしろ「いつかは必ず来る」と想定し、あらかじめ行動のルールを決めておく。
これこそが、FIRE後に焦らない最大の秘訣です。

資産構成の考え方:守りと攻めのバランスをとる

暴落時に最も怖いのは、生活費のために資産を安値で売ってしまうことです。
そのリスクを避けるために、現金と株式のバランスが大切になります。

私の場合、FIRE時点では

  • 株式60%
  • 現金40%(生活防衛資金を除く)
    の構成を想定しています。

株式部分は長期的なリターン源泉。
現金部分は、暴落時に「売らなくていい時間」を稼ぐバッファーです。
この“現金クッション”があることで、相場が一時的に下がっても、冷静に構えていられる余裕が生まれます。

現金バッファー戦略:暴落時は「売らない」ための仕組み

暴落に対する最も効果的な防御策は、現金バッファーを確保することです。
目安としては、生活費の3〜5年分を現金でキープ。

たとえば年間360万円の支出であれば、
1,000万円前後を現金として持っておけば、暴落が数年続いても株を売らずに生活できます。

これは単なる「安心のため」ではなく、FIREを長く続けるための“戦略的余裕”です。
市場が回復するまでの期間を現金でしのぐことができれば、
暴落は「怖い出来事」ではなく「待てば戻る一時的な波」に変わります。

インカム重視の設計:暴落中でもキャッシュフローを確保

もう一つの重要な要素は、「インカム(配当・分配金)」です。
株価が下がっても、配当金は比較的安定して入ってきます。

現在の私の目標は、**配当収入を月10〜15万円(年間150万円前後)**まで育てること。
これがあれば、生活費の半分近くを“運用資産が稼いでくれる”形になります。

暴落時も、配当金が継続して入ってくる安心感は大きいです。
心の支えにもなりますし、取り崩し額を減らすことができます。
インカムはFIRE生活の「安定軸」と言っても過言ではありません。

取り崩しルールを決めておく:「感情」ではなく「仕組み」で判断

暴落時に最も危険なのは、感情に流されること。
「このままでは資産がなくなるかも…」と焦って売却してしまうと、
相場が回復したときに大きく機会を逃してしまいます。

そのため、私は「取り崩しルール」を決めています。

  • 毎年の取り崩し率は資産の3%を上限
  • 株価下落時は現金から優先的に取り崩す
  • 株価回復後にバランスを調整

このように“機械的に判断できる仕組み”を作っておけば、
暴落時でも冷静に行動できます。
FIREは感情ではなく、ルールで続けることが大切です。

暴落時のメンタルケア:見ない勇気と信じる力

暴落が起きると、ニュースやSNSでは悲観的な情報が溢れます。
そんな時こそ、「あえて見ない」勇気が必要です。

資産残高を毎日チェックするのをやめ、
淡々とルールに沿って生活を続ける。
それが長期投資家、そしてFIRE生活者の強さです。

FIREは短距離走ではなくマラソンです。
途中の上げ下げに一喜一憂せず、
「暴落も人生の一部」と受け入れる気持ちが、
最終的に大きな安心につながります。

まとめ:暴落を恐れず、味方につけるFIRE設計

暴落は避けられません。
でも、備えがあれば決して怖くありません。

  • 現金バッファーで「時間的余裕」を持つ
  • インカム収入で「キャッシュフローの安心」を確保
  • 取り崩しルールで「感情のブレ」を抑える

この3つの柱があれば、FIRE生活は想定外の暴落にも耐えられます。
そして何より、暴落期にこそ「良い資産を安く買えるチャンス」も訪れます。

FIREの成功は、上昇相場よりも「暴落期の過ごし方」で決まります。
心の準備と仕組みの整備を進めて、
安心して“本当の自由”を楽しめるFIREを一緒に目指していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました