こんにちは。
FIRE準備というと、どうしてもお金の話が中心になります。私のブログも、資産公開や高配当株の記事が多めです。ただ最近、それと同じくらい大切にしているものがあります。「健康資産」です。

どれだけお金を貯めても、体が動かなければ早期退職後の時間は楽しめません。ゴルフを存分に回りたいなら、足腰も目も、何より気力が要ります。今回は、私が資産形成と並行して取り組んでいる健康への投資について書いてみます。
お金の資産と、健康の資産は両輪
50代でFIREを目指すうえで、私はよく「健康寿命」を意識します。平均寿命ではなく、自分の足で歩き、好きなことを楽しめる期間のことです。
厚生労働省のデータでは、健康寿命と平均寿命の差は男性で約9年あるそうです。人生の最後の9年ほどは、何らかの制限を抱えて過ごす計算になります。FIREして自由な時間を手に入れても、その自由を使える体がなければ意味が薄れてしまう。
お金は減らさない工夫ができますが、健康は何もしなければ確実に目減りしていきます。だからこそ、若いうちからの積み立てが効くのだと感じています。私が日々意識しているのは、睡眠・運動・食事の3つです。
① 睡眠|いちばんのアンチエイジング

私は40代に入ってから、睡眠時間を削ることをやめました。若い頃は夜更かしで乗り切れましたが、今は寝不足の翌日に集中力がはっきり落ちます。最低でも8時間は確保するよう心がけています。
就寝前のスマホをやめ、寝室を清潔に保つ。たったこれだけで、朝の目覚めが変わりました。お金をかけずに体調が整うなら、これほどコスパのいい投資もありません。
ただ、睡眠まわりでしっかりお金をかけているものがあります。寝具です。枕とマットレスは、少し奮発して自分の体に合うものを選びました。人生のおよそ3分の1は、ベッドの上で過ごす計算になります。その長い時間の質が、翌日の体調や集中力をそのまま左右する。そう考えると、ここはむしろコストをかけるべき場所だと思っています。
② 運動|ゴルフを長く楽しむための土台

運動については、私はゴルフという強い動機を持っています。18ホールを歩けば、それなりの運動量になります。とはいえ、ゴルフだけでは足りない部分もある。
最近は、週に何度かチューブトレーニングと、軽いストレッチを取り入れています。体幹を鍛える程度の簡単なものです。飛距離を伸ばしたいという欲もありますが、本音は80歳になってもラウンドを続けたいから。
ジムに通わなくても、自宅と近所で十分続けられます。続けることそのものが目的なので、無理なく習慣にできる方法を選んでいます。
③ 食事|小さな選択の積み重ね

食事は、毎日3回の選択が積み上がる分野です。極端な制限はしていません。続かないものは意味がないと思っているからです。
意識しているのは、野菜を先に食べること、揚げ物や甘いものを少し減らすこと、お酒を飲みすぎないこと。これくらいの緩いルールです。体重を毎朝量って、増えてきたら少し戻す。その繰り返しで、大きく崩れないようにしています。
もうひとつ続けているのが、毎朝のプロテインです。年を重ねると、意識してタンパク質をとらないかぎり筋肉量は静かに落ちていきます。朝にしっかりタンパク質を入れておくと、筋肉の維持に役立ち、運動の効果も出やすくなります。腹持ちがよくて間食が減る、肌や髪の調子が整うといった実感もありました。ゴルフを長く楽しむための土台づくりとして、地味ですが確かに効いていると感じます。
④ 入浴|湯船に浸かるという回復習慣

シャワーで済ませず、できるだけ湯船に浸かるようにしています。忙しいとつい省きたくなりますが、ここも健康への小さな投資だと思っています。
湯船に浸かる効果は、思っている以上に幅広いです。体が芯から温まると血のめぐりがよくなり、その日の疲れや筋肉のこわばりがほぐれていきます。ゴルフで一日歩いた後の回復が、シャワーだけで済ませた日とははっきり違うと感じます。
もうひとつ大きいのが睡眠の質です。就寝の1〜2時間前にお湯に浸かって体温をいったん上げておくと、その後の体温の下がり方がなだらかになり、自然に眠気がやってきます。入浴と睡眠は、別々のものではなくつながっているわけです。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、気持ちまでほどけていきます。副交感神経が優位になり、一日の緊張がリセットされる感覚があります。お金はほとんどかからないのに、疲労回復・睡眠・気分の3つにまとめて効く。これ以上ないほどコスパのいい習慣のようです。
⑤ ボディケア・鍼治療|月1回のメンテナンス

もう少し踏み込んだケアとして、月に1回ほど鍼治療を受けるようにしています。体のメンテナンスを、車の定期点検のような感覚であらかじめ予定に入れている、という感じです。
デスクワークやゴルフの繰り返しで、肩や腰には知らないうちに深いコリがたまっていきます。自分でストレッチをしても、表面しかほぐれない部分がある。鍼はそこにピンポイントで届き、硬くなった筋肉がゆるむと血のめぐりまで変わるのを実感します。
効果は体だけにとどまりません。施術のあとは自律神経が整うのか、夜の眠りが深くなります。張りつめていた体がほどけて、気持ちまで軽くなる。翌日の体の軽さは、受けた日とそうでない日ではっきり差が出ます。
何より大きいのは、不調を未然に防げることです。痛くなってから対処するのではなく、大きくなる前に整えておく。80歳になってもゴルフを続けたい身としては、体の可動域としなやかさを保つための投資だと思っています。月1回という頻度も、負担なく続けられてちょうどいい。
40歳を過ぎてからの歯列矯正|やってよかった投資

ここからは、私自身の少し大きめの健康投資の話です。40歳を過ぎてから、歯列矯正を始めました。
正直、迷いはありました。決して安くない費用がかかり、期間も小児の歯列矯正と違い長くなることが多い。この年齢で今さら、という気持ちもどこかにありました。それでも踏み切ったのは、歯並びが将来の健康に直結すると知ったからです。
噛み合わせが整うと、食べ物をしっかり噛める。歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクも下がります。年を重ねて自分の歯を多く残せるかどうかは、食事の楽しさそのものに関わってきます。
歯を残すことは、お金の面でも大きな意味を持ちます。健康な歯を1本守れれば、将来のインプラント代、ひとつあたり30〜50万円を払わずに済みます。そう考えると、毎日の歯磨きや定期検診は、数十万円の支出を先回りで避ける投資なわけです。親知らずを除く28本すべてを健康に保てれば、それだけで1,000万円を超える価値を守っている計算になります。資産を増やすだけでなく、守ることもまた立派なリターン。歯のケアは、そのことを私に思い出させてくれます。
実際にやり終えてみて、満足度はかなり高いです。見た目が整ったうれしさはもちろん、歯磨きが楽になったこと、人前で笑うときの気持ちが軽くなったこと。費用と時間はかかりましたが、迷っていた自分に「やっておけ」と言いたいくらいです。
健康投資は、早く始めるほどリターンを受け取る期間が長くなります。40代で終えられたことを、今はよかったと感じています。
次は髭脱毛?|美容とコスパの交差点

最近は、美容の分野にも少し興味が出てきました。具体的には髭脱毛を考え中です。
きっかけは、毎日の髭剃りの煩わしさでした。朝の数分、剃刀やシェーバーの手入れ、定期的な替刃の出費。一回ずつは小さくても、何十年と続ければそれなりの時間とお金になります。
髭脱毛はまとまった初期費用がかかります。ただ、毎日の髭剃りから解放されると考えると、長い目で見たコスパは悪くなさそうです。肌への負担が減るのもありがたい。FIRE後の時間を少しでも身軽にするための投資、と捉えると前向きに検討できます。
美容というと身構えてしまう年代ですが、要は自分が快適に過ごすための手入れ。歯列矯正でその効果を実感したので、次の一歩として真剣に悩んでいます。
まとめ|資産も体も、コツコツ積み立てる

今回は、お金とは少し違う「健康資産」について書いてみました。
睡眠・運動・食事という土台を整え、歯列矯正のような踏み込んだ投資もする。これらは資産形成とよく似ています。毎日の小さな積み立てが、何年も経って大きな差になる。その構造はまったく同じです。
FIREのゴールは、ただ働かずに済むことではありません。健康な体で、好きなことを好きなだけ楽しめる時間を手に入れること。そのためにも、お金と健康の両方を、これからもコツコツ積み立てていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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