こんにちは。
昨年(2025年)10月末、総資産が5,000万円を突破しました。2018年のインデックス投資スタート、2020年の高配当株投資開始から数えて、ちょうど7年越しの節目です。

到達時は「感慨深い」の一言に尽きましたが、あれから半年が経ち、歴史的な上昇も、3月の大幅調整も経験した今、少し落ち着いた視点で振り返ることができるようになりました。今回は5,000万円というラインを超えて半年、今だから言える「思うこと」を正直に書いてみたいと思います。
5,000万円は「準富裕層」の入り口

野村総研の分類では、金融資産5,000万円以上1億円未満は「準富裕層」と呼ばれる層。日本の世帯のうち約6%しかいないと言われています。
数字だけ見ると「選ばれた側に入れたのかな」という気もしますが、日々の生活は正直なところ何も変わっていません。スーパーで値札を見るし、ゴルフ場でもセルフプレーを選びます。
ただ、心の奥にある「お金への不安」の輪郭は、確実に薄くなってきた気がします。
到達して半年、実感している5つのこと

① 複利の威力を「体感」できるようになった
1,000万円までは「入金力」が主役でした。けれど5,000万円を超えてからは、相場が1%動くだけで50万円以上が動く世界です。2026年2月の上昇局面では、1ヶ月で300万円以上の含み益が積み上がりました。
種銭が育つと、お金がお金を呼ぶ──頭では分かっていたことを、資産推移グラフで実感できるようになりました。
② 下落局面のメンタルが一段シビアになる
先月(2026年3月)の大幅調整では、前月比で約200万円のマイナスを記録しました。金額だけ見るとヒヤッとする数字です。
でも、5,000万円を超えてから起こる日々の変動には「慣れ」しかないと割り切れるようになりました。「狼狽売りさえしなければ、またいずれ戻る」──この感覚は、到達前と後でまったく別物です。
③ 「もう少し頑張れば」が現実的な距離になった
1億円という目標は、以前は遠い憧れでした。でも5,000万円に到達した今、年間の入金額と想定利回りを逆算すると、あと6〜8年で届く射程圏内に入っています。
ゴールが見える位置にあるだけで、モチベーションの質が変わりました。「夢」から「プロジェクト」に切り替わった、と言ってもいい感覚です。
④ 配当金の存在感が急に大きくなった
高配当株投資の部分が約3,000万円に育ったことで、配当収入が生活の一部として感じられる水準になってきました。
目標の「月20万円の配当所得」にはまだ届きませんが、半年ごとに入ってくる配当金を眺めると、「これが毎月入る日も遠くない」と実感できます。入金力だけに頼らないもう一つの柱が、確かに育っています。
⑤ FIREが「夢」から「計画」に変わった
これが一番大きい変化です。
以前はFIREを「叶えばいいな」と漠然と語っていましたが、5,000万円という数字を手にした今、「いつ辞めるか」を具体的にシミュレーションするフェーズに入りました。55歳でのFIREが、現実味を帯びた一つのロードマップとして見えるようになっています。
到達してわかった「やってよかったこと」

半年前を振り返って、5,000万円までたどり着けた要因はシンプルに3つだけでした。
- 2018年からのインデックス投資を、相場に関係なく続けたこと
- 2020年から始めた高配当株投資を、単元未満株でコツコツ分散したこと
- 狼狽売りをしなかったこと(2022年の下落局面でも継続)
特別なテクニックも、個別銘柄の当て込みもありません。「続けた」それだけです。
これからの戦略

残り5,000万円の上積みに向けて、戦略は大きく変えません。
- インデックス投資(全世界株・S&P500)を毎月積み立て
- 高配当株を下落局面で買い増し、配当再投資
- 生活防衛資金として現金をある程度確保
- NISA枠を最大限活用
シンプルを崩さないこと。これが一番の近道だと、5,000万円までの道のりが教えてくれました。
まとめ

5,000万円は通過点に過ぎません。でも、確実に景色の見え方が変わる地点でもあります。
- 複利が主役になる感覚
- 下落にも動じなくなるメンタル
- ゴールが射程圏内に入る安心感
- 配当金という第二の柱の手応え
- FIREが具体的な計画として描けるようになる高揚感
これからFIREを目指す方には、まずはこの5,000万円を一つのマイルストーンに置いてみることをおすすめします。景色が確実に変わります。
次の目標は7,000万円。焦らず、驕らず、淡々と、今日も一歩ずつ進んでいきます。

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