資産公開【2026年7月末】3か月連続で最高値更新!日経平均が8%下げた月に総資産6,271万円

資産公開

2026年7月末時点の資産状況を公開します。

7月末の総資産は6,271万円。前月末の6,124万円から147万円増え、3か月連続で過去最高値を更新しました。

ただ、今月は素直に喜べる中身ではありませんでした。日経平均は7万円台から6万4千円台へ、1か月で8%も下げています。それでも資産が増えたのはなぜか。今月はそこが記録として残しておきたい点です。

東京の街並みの空撮
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本記事では、
・投資の前提(方針)
・2026年7月の市場環境(主要指数チャート付き)
・投資家心理(Fear&Greed指数)
・日本株と米国株の振り返り
・総資産の推移と資産内訳
・この1か月でやったことと今後の方針
をまとめています。

投資の前提

はじめに、私の投資の前提を簡単に整理しておきます。柱は2本です。

・インデックス投資(2018年〜):米国株を中心に毎月積み立て
・高配当株投資(2020年〜):国内を中心に単元未満株で分散

軸にしているのは「長期・分散・低コスト」の3つです。相場が上がっても下がっても、やることは変えません。今月も積み立ては予定どおり実行し、国内高配当銘柄のNISA口座への移管も少しずつ進めています。

ゴールは、FIRE後の生活費を配当でまかなうこと。だからこそ、目先の株価よりも、配当という果実が毎年どれだけ増えているかを大切にしています。その設計図は配当で月20万円という記事に書いたとおりです。

2026年7月の市場環境

7月末時点の主要指数を、直近1年のチャートとともに見ていきます。

日経平均株価

・終値:64,362円(前月比 -5,700円 / -8.1%)

日経平均株価の推移チャート

6月末の70,062円から、7月は一気に6万4千円台まで押し戻されました。月の途中では61,434円(7月29日)まで下げ、6月22日につけた年初来高値72,831円からは1万円以上の下落です。ところが最終日の7月31日だけで+4.03%という急反発があり、64,362円で着地しました。

チャートで見ると、2025年8月の4万2千円台からの上昇があまりに急だったことが分かります。この1年でおよそ1.5倍。7月の下げは、その角度がいったん緩んだ場面と見ています。正直なところ、6月に7万円をつけた時点で「さすがに行き過ぎでは」と感じていたので、この調整はむしろ自然に思えました。

TOPIX

・終値:4,003ポイント(前月比 +8.5ポイント / +0.2%)

TOPIXの推移チャート

ここが今月いちばん面白いところです。日経平均が-8.1%も下げた同じ月に、TOPIXはわずかながらプラスで、4,000ポイントの大台に乗せました

この差が意味するのは、7月に下げたのは市場全体ではなく、日経平均への影響が大きい一部の値がさ株だったということです。半導体関連のような株価水準の高い銘柄が下げると、日経平均は大きく動きます。一方で、私が持っているような配当中心の銘柄はまったく別の動きをしていました。「日本株が8%下げた月」という見出しだけでは、中身は分かりません。

NYダウ

・終値:52,485ドル(前月比 +166ドル / +0.3%)

NYダウの推移チャート

米国はダウが小幅高。派手さはありませんが、6月に続いて底堅い動きでした。バリュー株・高配当株の比率が高いダウは、こういう地味な月に強さが出ます。

S&P500

・終値:7,489ポイント(前月比 -10ポイント / -0.1%)

S&P500の推移チャート

S&P500はほぼ横ばい。ダウの上昇とナスダックの下落が、ちょうど打ち消し合った形です。

ナスダック100

・終値:28,274ポイント(前月比 -2,002ポイント / -6.6%)

ナスダック100の推移チャート

米国で下げたのはハイテクでした。ナスダック100は-6.6%。5月に3万ポイントを超えてから2か月、ここで初めてまとまった調整が入りました。日本の値がさ株が下げたのと、同じ方向の動きです。世界的にハイテクの熱がいったん冷めた月、というのが7月の要約になりそうです。

ドル円

・終値:1ドル=160円18銭(前月末 161円92銭 → 円高方向)

ドル円の推移チャート

為替は6月末の162円手前から160円台前半へ、1円70銭ほど円高が進みました。幅としては小さいものの、外国資産の円換算額にとってはマイナス方向です。1年前の147円台から見れば依然として大幅な円安水準ですが、今月に関しては「円高の逆風がありながら資産は増えた」という整理になります。

日米の長期金利(10年国債利回り)

・日本10年債:2.80%(前月末 2.69% → 上昇)
・米国10年債:4.75%(前月末 4.42% → 上昇)

日米10年国債利回りの推移チャート

7月は日米そろって金利が上昇しました。とくに米国は0.33ポイントと大きめの上げです。金利差は6月の1.73ポイントから1.95ポイントへ拡大しました。

教科書どおりなら、金利差の拡大は円安要因です。ところが実際の為替は円高方向に動きました。金利だけでは説明のつかない動きが続いています。この不一致がどちらに解けるのかは、外国資産を4割以上持っている身としては気になるところです。

そして国内金利です。日本の10年債が2.80%まで来たということは、利回り2.8%を下回る高配当株は、国債に負けているということでもあります。1年前の1.6%台とは前提がまるで違う。三井物産の記事でも触れましたが、これからの高配当株選びは「利回りの数字」ではなく「利回りの中身」を見る作業になっていきます。

投資家心理:Fear&Greed指数

米CNNが算出する「Fear&Greed指数」は、投資家心理を0(極度の恐怖)から100(極度の強欲)で数値化したものです。7月末時点の値は42(Fear=恐怖)でした。

Fear&Greed指数の推移チャート

6月末の30から12ポイント戻しましたが、依然として「恐怖」の領域です。7月中の値動きを見ても、31〜47のレンジで、一度も中立圏に戻っていません。

この1年を振り返ると、3月末の15(極度の恐怖)を底に、4月には69(強欲)まで急回復し、そこからまた冷え込んでいます。心理指標というのはこれほど短期間で行ったり来たりするものなんですね。この振れ幅を毎月眺めていると、ニュースの見出しに一喜一憂するのが少し馬鹿らしくなってきます。

私にとってこの指数は、買い増しのタイミングを考える材料です。恐怖圏にあるうちは、慌てて動く必要はありませんが、「極度の恐怖」まで沈むようなら、確保している現金の出番だと考えています。

🇯🇵 日本株市場:指数は下げたのに、私の資産は増えた

東京タワーと高層ビル群
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7月の日経平均は-8.1%。数字だけ見れば、かなり悪い月です。それなのに私の国内高配当株は、評価額が前月から116万円増えました。

理由は先に書いたTOPIXとの差にあります。下げたのは値がさ株が中心で、私が持っている銀行・商社・保険・素材といった銘柄は、そもそも別の動きをしていました。指数と自分の資産は、同じようには動かない。この当たり前のことを、今月ははっきり実感しました。

高配当株を選んでいると、上げ相場では「指数に置いていかれた」と感じる月が何度もあります。6月がまさにそうでした。その代わり、7月のような月には下げにくい。どちらが良いという話ではなく、そういう性格の資産を持っているということです。FIRE後に配当で暮らすつもりの私にとっては、この安定感のほうがありがたい。

🇺🇸 米国株市場:ハイテク調整、ダウは踏みとどまる

ニューヨーク証券取引所
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米国はナスダック100が-6.6%と大きく下げた一方、ダウは+0.3%と横ばい圏を保ちました。6月と同じく、資金がテックからバリューへ移る展開です。

私が保有する米国高配当ETF(HDV・SPYD・VYM)はダウ寄りの値動きをするので、この循環は追い風でした。円高が1円70銭進んだにもかかわらず、外国高配当は前月比+19万円。インデックスの投資信託(外国)も+33万円と、どちらも小幅ながらプラスを確保しています。

逆に、外国債券(EDVなど)は-6万円でした。米国の長期金利が0.33ポイント上がったので、債券価格が下がるのは当然の動きです。金額としては小さいものの、「金利が上がると債券が下がる」を毎月体感できるという意味では、持っている価値があります。

総資産の推移

2026年7月末の総資産は62,711,925円(6,271万円)でした。

・含み益:22,312,322円(2,231万円)
・損益率:+55.23%
・前月比:+1,469,726円(+147万円)

総資産推移グラフ

2024年2月の3,611万円から、2年5か月で約2,660万円の増加です。グラフの傾きを見ると、2024年は横ばいを挟みながらじわじわ、2025年から角度が立ち上がり、2026年は3月の調整を挟みながらも高値を更新し続けています。

今月の+147万円は、内訳を見ると国内高配当株の+116万円が主役でした。日経平均が8%下げた月にこの数字というのは、自分でも少し意外です。毎月同じことを書いていますが、増えた月に浮かれず、減った月に落ち込まず。大事なのは、この折れ線の傾きを長く保つことだと思っています。

資産の内訳

総資産62,711,925円(前月比 +1,469,726円)の内訳です。

・株式 52,596,482円(前月比 +1,691,419円)
・債券 949,085円(前月比 -64,299円)
・現金等 9,166,358円(前月比 -157,394円)

資産内訳グラフ

カテゴリー別に見ると、投資信託(外国)が1,633万円で+33万円、高配当(国内)が2,477万円で+116万円、高配当(外国)が868万円で+19万円。債券(外国)は95万円で-6万円、年金(外国)は216万円で+2万円でした。

現金は917万円で、16万円の減少です。7月は3月期決算企業の配当入金が一段落する月なので、入ってくる配当より買い付けのほうが多くなりました。それでも現金比率は14.6%を保っています。この水準を意識的に残しているのは、相場が大きく崩れたときに動くためです。

債券と年金は、株式とは違うリズムで動く「守り」の役割です。今月のように金利が上がる局面では足を引っ張りますが、全体から見れば1.5%と3.4%。ポートフォリオの重心はあくまで株式にあります。

株式等の内訳(現金除く)

株式等内訳グラフ

現金を除いた株式等は5,043万円です。投資信託が1,699万円、高配当株が3,345万円(国内2,477万円・外国868万円)。インデックスで市場全体の成長を取りにいきつつ、高配当株で毎年のキャッシュフローを積み上げる。この役割分担は今月も変えていません。

比率でいうと、高配当株がおよそ3分の2、インデックスが3分の1。FIREが近づくほど配当の比重を上げていく方針なので、このバランスは今後もゆっくり高配当側に寄っていくと思います。

国内・外国資産の比率

国内外比率グラフ

外国資産が44.8%(2,812万円)、国内資産が55.2%(3,459万円)でした。7月は円高が進んだ月なので外国側にはマイナスでしたが、比率としては前月とほぼ同じバランスを保っています。

円安が進めば外国資産の円換算額がふくらみ、円高なら逆になる。両方を持つことで、為替そのものを分散しているつもりです。どちらかに大きく傾けたくなる時ほど、この比率を見て手を止めるようにしています。

この1か月で実際にやったこと

インデックスの積み立ては、いつもどおり自動で実行しました。相場を見て金額を増やしたり減らしたりはしません。日経平均が8%下げた月でも、やることは同じです。

高配当株については、保有銘柄の業績と配当方針を点検し、NISA枠へ移す銘柄の順番を整理しました。ブログのほうでは、保有している三井物産(8031)を記事にまとめています。累進配当という「減配しない」約束の話は、いまの金利環境でこそ意味を持つテーマだと思っています。

派手な売買はしていません。この地味なメンテナンスの積み重ねが、長い目で効いてくると信じています。

今後の方針

朝日に向かって続く道
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8月以降も、やることは変わりません。毎月の積み立てと、国内高配当銘柄のNISA口座への移管を淡々と続けます。

意識しているのは、国内金利が2.8%まで上がってきたという環境の変化です。利回りだけを見て買える時代ではなくなりました。増配の実績、配当方針、そして減配しない体力。この3つを確かめてから買う、という手順をこれまで以上に丁寧にやっていきます。

現金917万円は、次の下落局面のための弾です。Fear&Greed指数が42(恐怖)まで戻ってきた今は、慌てて使う場面ではありません。ただ、7月のような急落がもう一段深くなるようなら、いつもより多めに買い向かうつもりでいます。

目標は、FIRE時点で配当だけで月20万円。3か月連続の最高値更新に浮かれず、淡々と、コツコツと。先月の記録と並べてみると、1か月の上下は本当に小さな揺れでしかないと分かります。

来月もまた、資産の様子を公開します。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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