FIREの日までに、月例Aクラスへ。平均スコア99からのゆるいロードマップ

ゴルフ

このブログには、資産のロードマップがあります。総資産1億円、配当月20万円。毎月数字を公開して、目標との距離を測ってきました。

ところが、です。人生のもう一つの柱であるゴルフには、目標らしいものがありませんでした。「上手くなりたい」と思いながら、期限も数字もなし。お金の世界なら「いつか貯まるといいな」と言っているのと同じです。

そこで、ゆるい目標をひとつ置いてみることにしました。FIREの日までに、ホームコース月例のAクラス(ハンディキャップ11以下)へ。

ゆるい、と書いたのは本心です。ゴルフは仕事ではないので、根を詰めた瞬間に楽しくなくなる。だから「行けたらいいな」くらいの温度で、7年かけてのんびり向かいます。

朝の光に包まれたゴルフコース
Photo by Alleksana on Pexels

現在地の棚卸し

目標を決める前に、まず現在地から。1年分のスコアを分析した記事で公開した、直近の成績です。

項目2025年実績
ラウンド数52回(ほぼ週1)
平均スコア99.19
ベストスコア83
平均パット数35.02
ボギーオン率46.79%

ゴルフを本格的に始めた頃のスコアは120前後でした。会員権を買ってホームコースに通い込み、5年で83まで来た。でも平均は99。ここが正直な現在地です。

Aクラスは「たまの83」ではなく「いつもの80台なかば」

私のホームコースの月例競技は週末の開催で、ハンディキャップでクラス分けされています。11以下がAクラス。コースでいちばん上手い人たちが集まる組です。いつかあの組に名前が並んだら面白い、という話です。

ベスト83と聞くと「もう近いのでは」と思われそうですが、話は逆です。私のベストと平均の差は16打もある。Aクラスに必要なのは「たまに出る好スコア」ではなく、「崩れた日でも80台なかばで収める再現性」。いちばん遠いのは、この再現性です。

なぜ「FIREの日まで」なのか

期限は令和14年(2032年)3月31日。退職の日です。

FIRE後は平日にもラウンドできるようになります。月例は週末なので、そこは今と変わらず週末に競技へ。平日は練習とのんびりラウンド、週末は月例。そんな1週間になるはずです。

つまり退職の翌日から、ゴルフは「週末の楽しみ」から「生活の中心」に移ります。せっかくなら、いい状態でその初日を迎えたい。自由になってから上手くなるのではなく、自由になる日にちょうど間に合えばいい。それくらいの気持ちです。

もう一つ、資産形成を続けてきたからこそ分かったことがあります。資産には複利が働きます。放っておいても配当が配当を生んで増えていく。でもスコアに複利はありません。練習をやめた瞬間から、静かに元へ戻っていく。だから、ゆるくても期限を切る意味はあると思っています。

ロードマップ:平均99から84へ、7年かけて

平均スコアのロードマップ(2025年実績99.19から2032年3月の目標84まで)

資産公開と同じ流儀で、年ごとの目安を置きました。ノルマではなく、道しるべです。

2026年:平均95・平均パット32。
2027〜2028年:平均90切り。憧れの70台(79)をベスト更新で先に体験できたら最高。
2029〜2030年:平均86。ハンディをじわじわ削る。
2031年〜退職の日:平均84・ハンディ11。Aクラスに届いていたら万々歳。

前半に大きく、後半に小さく縮む配分にしてあります。90切りまでは「ミスを減らす」ゲームですが、そこから下は1打の重みがまるで違うからです。資産形成の「最初の1,000万円がいちばん大変」のちょうど逆ですね。

課題は2つ。パターと、苦手なアイアン

グリーン上でボールを置くゴルファーの手元
Photo by Ahmet Can Avcı on Pexels

スコア分析で犯人だと判明したのがパターでした。良い日と悪い日のパット差は6打。ラウンド前に練習グリーンで30分、これを習慣にするだけで数打は変わる計算です。

そして自分でよく分かっているもう一つの弱点が、アイアンです

芝の上のゴルフボールと7番アイアン
Photo by Mikhail Nilov on Pexels

ダフる、薄く当たる、番手なりの距離が出ない。グリーンを狙う場面で、乗るか乗らないかが運まかせになっています。ボギーオン率が46.79%どまりなのは、たぶんここです。アイアンが乗らないからパットも遠い。遠いから3パットになる。パターの数字が悪い原因の半分は、実はアイアンにあると思っています。

なので、しばらくの練習は7番アイアン中心にします。ドライバーを気持ちよく振る時間を少し削って、同じところにフェースを戻す退屈な練習へ。1打100円の計算で言えば、練習場の1球10円は破格に安い投資です。

道具の力も遠慮なく借ります。クラブは適度に買い替えていく方針で、とくに苦手なアイアンは、ミスに強い最近のモデルの助けを借りるのが早いかもしれません。順番だけは守ります。まず練習、それでも足りないところを道具で補う。

大叩きを、ダボで止める

もう一つの宿題は、崩れ方です。1ホールで9打叩くと、それだけで4〜5打の損。無理に狙わず刻んでダボで上がる、その判断ができるかどうか。これは技術より性格の問題かもしれません。

資産運用でも同じことを学びました。大きく勝つより、大きく負けないほうが最後の数字は良くなる。ゴルフのスコアも、たぶん同じです。

資産公開と同じで、毎年「答え合わせ」します

曇り空の下のフェアウェイ
Photo by Martin Magnemyr on Pexels

総資産を毎月公開してきて分かったのは、数字にすると行動が変わるということでした。見られていると思うと、サボりにブレーキがかかる。

同じ仕組みをこの目標にも入れます。毎年の年間総括で、このグラフに実績の点を打ち足していく。計画どおりでも、未達でも、数字で正直に報告します。資産公開のスコア版です。

ただし、未達でも落ち込まないことにします。目標に追われてゴルフが苦行になったら、それは本末転倒。スコアが縮まなくても、朝の澄んだ空気の中で5時間過ごせたなら、その日はもう十分です。

まとめ

目標FIREの日(2032年3月31日)までに月例Aクラス(ハンディ11以下)
現在地平均99.19・ベスト83
最初の目安2026年に平均95・パット32
課題パターのムラ、苦手なアイアン、大叩き
道具適度に買い替えて、進化を味方につける
心がけ力を入れすぎない。ゆるく7年

退職の日の翌週、月例の朝のホームコース。Aクラスの列に自分の名前があったら、それはそれで嬉しい。でも届かなくても、平日の空いたコースを回れる生活そのものがご褒美です。

資産1億円と、平均84。どちらもゆっくり、数字で追いかけていきます。

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