【FIRE×ゴルフ】真夏でもジャケットを着る。ドレスコードの話

ゴルフ

みなさん、ゴルフ場に行くときの服装はどうしていますか。

私は真夏でもジャケットを着ていきます。

気温が35度まで上がる日でも、朝、家を出るときに袖を通します。合理的な理由はありません。そのほうが気持ちが入る、というだけです。

ドレスコードを緩めるコースが増えているなかで、これはたぶん逆行しています。

朝の光が差すゴルフコースとクラブハウス
Photo by Matt Barnard on Pexels

ドレスコードは、緩む方向に動いている

ゴルフ場のドレスコードといえば、ジャケットにチノパン、革靴が定番でした。裏を返すと、Tシャツや短パンでクラブハウスの中をうろつくのはマナー違反だ、ということです。プレー中の服装より、建物の中での服装のほうが厳しく見られている、と言ってもいいかもしれません。

その定番が、ここ数年で確実に緩んでいます。

規定そのものを撤廃したコースもありますし、猛暑が続くようになってから、気温の高い時期だけジャケットを不要にするコースも増えました。リゾート地には、Tシャツと短パンで回れるところまであります。

いっぽうで、格式の高いコースでは今もジャケットかブレザーが必須です。

つまり、コースによってばらばらになった。「ゴルフ場のドレスコードはこう」と一括りにできる時代ではなくなった、ということですね。

暑い日に、ジャケットを腕にかけて持ってくる人も見かけます。それでも規定は満たしているはずです。ただ、私はやりません。持っていくなら着てしまいます。理由は次の節に書きます。

決まっている理由は、会員のためだった

そもそも、なぜ服装まで決まっているのか。会員権を買ってから、この理由が腑に落ちるようになりました。日本のゴルフ場の多くはメンバーシップコースで、会員権を発行して集めた資金で運営されています。

つまり、クラブハウスは会員が出したお金で建っている場所です。

そこで他の会員が不快になる格好をしない。コースの品位を下げない。ドレスコードは、そのために置かれているのだと思います。

私も270万円を払って会員権を買った側なので、守られている立場です。同時に、他のメンバーさんに気持ちよく過ごしてもらう義務もある側でもあります。

そう考えると、ドレスコードが窮屈なものには見えなくなりました。

値段もメーカーも、関係ない

ここは意外と知られていないのではないでしょうか。

ドレスコードで求められているのは基準を満たしていることだけで、価格やブランドは問われません。入口に立っている人が、ジャケットのタグを見ているわけではありません。襟のあるものを羽織っていればよくて、量販店のストレッチジャケットで何の問題もないはずです。

ハンガーに掛けられた麻素材のジャケット
Photo by Alexander Mass on Pexels

私のジャケットも、高いものではありません。ゴルフ用に買ったものですらなくて、普段着の延長です。それで足りています。

余談ですが、ジャケットは春夏用を2着と、秋冬用を1着持っています。今は真冬用をもう1着買おうか考えているところです。年に4着を着分けるほどのことか、と自分でも思うのですが。

それでも真夏に着るのは、気持ちが切り替わるから

ここからは、合理性のない話です。真夏のゴルフは体力との勝負です。首を冷やして、のどが渇く前に水を飲んで、後半9ホールにどれだけ残せるか。その話は別の記事に書きました。

体力を1%でも節約したいと言っている人間が、夏でもジャケットを着て家を出ています。

理由は、そのほうが気持ちが入るからです。

朝、家で袖を通して玄関を出る。その時点で、頭が日常からゴルフに切り替わります。着替えてから移動するのと、着いてから着替えるのとでは、車の中の気分がまるで違うんですよね。

それに、真夏でも朝方はそれほど暑くありません。

家を出るのは早い時間ですし、車の中はエアコンが効いています。ジャケットを暑いと感じるのは、ゴルフ場に着いてからの数分だけです。駐車場に停めて、クラブを下ろして、フロントまで歩く。そこだけが暑い。

言い換えると、その数分と引き換えに、集中を買っている

費用対効果で説明できるものではありません。それでも、この切り替えがないまま1番ホールに立つと、なんとなく入りきらない日があるんです。仕事の電話のことを考えたまま、朝いちのティーショットを打ってしまう。そういう日は、たいてい前半で崩れます。ジャケットを着ることでそれが防げているのかは分かりませんが、少なくとも「今日はゴルフをしに来た」と自分に言い聞かせる合図にはなっています。

ちなみに、これを人に勧めるつもりはありません。暑い日に無理をして体調を崩したら本末転倒です。私の場合は駐車場からフロントまでの数分で済むから続いている、というだけの話です。

服装でスコアは変わるのか

では、ジャケットを着ると100が切れるのか。

そんなデータはありません。

年間52ラウンドを数えていますが、服装別のスコアなんて取っていませんし、取ったところで意味のある差は出ないだろうと思います。

ただ、感覚としては違うんですよね。

雑な格好で行った日は、プレーも雑になる気がする。思い込みかもしれません。思い込みだとしても効いているなら、それはそれでいい気もしています。

スコアを左右しているのは段取りだと、スロープレーの記事にも書きました。服装も、その段取りの一部なのだと思います。

ラウンドは、家を出るところから始まっている。

迷ったら、ホームページを見る

実務的な話を、ひとつだけ。ドレスコードはコースごとに違うので、初めて行くところは事前にホームページを確認するのが確実です。たいてい詳しく書いてあります。

それでも、ジャケット必須と書いてあるのに着てこない人は見かけます。

私はそこで注意される側になりたくありません。一度ゴルフ場から注意を受けたことがあるので、なおさらです。

夕暮れに明かりのついたクラブハウスと石畳のアプローチ
Photo by Colon Freld on Pexels

まとめ

  • ドレスコードは緩む方向。暑い時期だけジャケットを不要にするコースも増えている
  • いっぽうで、格式の高いコースは今もジャケットかブレザーが必須
  • 決まっている理由は、クラブハウスが会員の出したお金で建っているから
  • 価格やブランドは問われない。基準を満たしていればユニクロでもいい
  • 私が真夏でも着るのは、気持ちが切り替わるから。合理性はない
  • 朝は涼しいので、暑いのはゴルフ場の駐車場からフロントまでの数分だけ

FIREしたあとは、平日の空いたコースを回るつもりでいます。週に何回行けるかまで計算しました。

そのときも、たぶんジャケットは着ていくと思います。

ただ、週に2回も3回も通うようになったら、面倒になって置いていく日が来るかもしれません。そうなったらそうなったで、自分の変化として書こうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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